【沖縄】未来沖縄・宜保、大阪桐蔭・根尾ばりの三刀流で甲子園狙う

スポーツ報知
初の甲子園を狙う未来沖縄の宜保

 第100回全国高校野球選手権記念大会(8月5日から17日間・甲子園)の出場校を決める地方大会は23日、全国のトップを切って沖縄と南北の北海道で開幕する。沖縄では、創部4年目の新鋭・未来沖縄の今秋ドラフト候補、宜保翔内野手(ぎぼしょう、3年)が、投手、4番打者、遊撃手の三刀流でチームを春夏通じて初の甲子園出場に導くことを誓った。

 大阪桐蔭・根尾ばりのスーパープレーヤーが沖縄にいた。宜保は今春から投手にも挑戦すると、最速147キロの直球でエース格として大活躍。初の県大会V、九州大会4強の立役者となった。今夏も“背番号6のエース”として活躍が期待される右腕は「チームを引っ張って行く自信はある。自分たちの手で歴史を作りたい」と、24日の初戦(対沖縄工)に向けて意気込んだ。

 今大会は北海道、東京のほかに、埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡が2代表制となり、史上最多の56校が出場する。

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