マー君、8回途中3失点も9敗目「後半戦はコンスタントに深いイニングを投げることができればいい」

2017年7月17日15時14分  スポーツ報知
  • 今季9敗目を喫したヤンキース・田中(ロイター)

 ◆レッドソックス3-0ヤンキース(16日、フェンウェイ・パーク)

 ヤンキースの田中将大投手(28)が16日(日本時間17日)、敵地で行われたヤンキース戦のダブルヘッダー第2試合に先発。勝負球のスプリットに球速差を付け、7回2/3で今季最多タイ112球を投げて8安打3失点のクオリティ・スタートだったが、打線の援護なく今季9敗目(7勝)を喫した。チームは今季90試合目で初の完封負けとなった。

 敗戦の中にも手応えがあった。「点を取られても、なんとか3点で踏ん張って…。こういうピッチングが前半戦はできなかったので、後半戦はコンスタントに深いイニングを投げることができればいい」と田中。2回にベッツに左越え2ランを許したが、3失点で踏ん張り、今季最多タイの112球を投げ抜いた。

 前日は延長16回で7人の中継ぎ投手が登板。この日はダブルヘッダーで中継ぎ陣を使い、3連投の抑え・チャップマンらが使えない状況だった。

 左打者の外角に変化する80マイル中盤の“スプリット・チェンジ”を効果的に使った。スプリットやスライダーなど80マイル後半から90マイルの持ち球を武器とする田中にとって「スプリットより少し(遅い)2、3マイルの差ですけど、そこをズラせた部分はあったと思うし、スプリットとは違う変化をしていたので、効果的だった」と投球の幅が広がった様子。9奪三振に加え、低めにゴロを打たせて球数のペース配分も申し分なかった。

 第1試合では故障者リスト(左太もも裏)から復帰した左腕のCC・サバシアが好投。田中は「先発投手がウィークポイントだと言われたくない。ストロングポイントとなるためにも皆で頑張っていかなければ」と、前を見据えた。(一村 順子)

  • 楽天SocialNewsに投稿!
MLB
今日のスポーツ報知(東京版)