エンゼルスGMが千葉・鎌ケ谷を訪問 自主トレ大谷チェック&栗山監督に助言求めた

スポーツ報知
大谷との面会を終えたエプラーGM(左)ら大リーグ・エンゼルスの関係者

 エンゼルスのビリー・エプラーGM(42)が8日、球団スタッフ3人と共に大谷翔平投手(23)が自主トレしている千葉・鎌ケ谷の日本ハム2軍施設を訪問。栗山英樹監督(56)らに二刀流の起用法などの助言を求めた。

 エ軍からはメジャー通算17年間で6度のゴールドグラブ賞を誇るE・チャベスGM特別補佐(40)、マッサージセラピストの寺田庸一氏(40)らが出席。エプラーGMが質問し、栗山監督が答えたという。また、日本ハムはコンディショニングや練習法、球数など5年間のデータを提供した。

 会談後には大谷とエ軍関係者が室内練習場へ移動。非公開となったが、昨年10月に手術した右足首の動きなどを確認したとみられる。

 エプラーGMは「ノーコメント」と話すにとどめたが、吉村GMは「起用に関してメンタルを含め、どう扱ったか聞きたかったんじゃないか」。栗山監督は「一生懸命さと誠実さが伝わった。やってくれると信じている」と期待した。

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