名捕手・モリーナ、20年で現役引退へ

スポーツ報知

 カージナルスのヤディエル・モリーナ捕手(35)が15日(日本時間16日)、3年契約が満了となる2020年シーズンを最後に現役引退する意向を示した。球団公式サイトなど米複数メディアが伝えた。

 プエルトリコ出身のモリーナは04年からカージナルス一筋でプレー。06、11年のワールドシリーズ制覇に貢献し、08年から8年連続でゴールドグラブを獲得した。オールスターには09年から7年連続で選出。強肩を誇り、昨季までの盗塁阻止率はメジャー通算4割1分2厘をマークしている。

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ではプエルトリコ代表として第1回から4大会連続で出場。13年の第3回大会準決勝では侍ジャパンの3連覇を阻止し、2度の準優勝に貢献した。

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