エンゼルスオーナー、大谷のためにプホルス一塁起用増示唆

スポーツ報知
外野グラウンドで笑顔を見せるエンゼルスの大谷翔平(左)と通訳で練習パートナーの水原氏

 エンゼルスのモレノ・オーナーが、日本ハムから獲得した大谷翔平投手(23)に関し、主砲A・プホルスを一塁で多く起用し、大谷のDH出場をより多くするプランがある、と大リーグ公式サイトが17日(日本時間18日)に伝えた。

 「大谷のためにプホルスが席を空ける」と題した記事によると、同オーナーの「アルバート(プホルス)はいま打撃練習中だ。それに内野守備の練習もしている」という言葉を紹介。同選手は通算2968安打、614本塁打を誇るスラッガーながら、近年は故障も多く15年には95試合守った一塁が一昨年28、昨年6とほぼDHに専念していた。

 しかし、登板しないときに大谷を野手として起用する場合はDHとなり、同オーナーは「コーチは『彼は力強い動きを見せている』と言っている。40試合から50試合、彼を守備につかせることができれば、大谷が打席に立つ機会も多くなる」と打者・大谷を楽しみにしている口ぶりだった。

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