ヤンキース・田中、羽生結弦&宇野昌磨に刺激「同じ国の人間として誇らしい」

スポーツ報知

 ヤンキースの田中将大投手(29)が17日(日本時間18日)、キャンプ2度目のブルペン投球練習を行い、バッテリーを組んだ正捕手・サンチェスへ38球を投げた。野手の合流は2日後。今後は打者との対戦と徐々に実戦モードに入っていく。「前回より全体的に良かった。準備は出来ている。問題ない」と前を向いた。

 この日の朝、平昌五輪のフィギュアスケート男子で2大会連続の金メダルを獲得した羽生結弦の演技を録画放送で見た。「決して順調でなく、“ぶっつけ”みたいな中で、あれだけの演技をして、日本の期待を背負うプレッシャーの中での金メダル。すごいですよね」と刺激を受けた様子。「表彰台1、2フィニッシュ。同じ国の人間として誇らしい」と銀メダルを獲得した宇野昌磨選手との快挙を喜んだ。

 田中は日本人初の4年連続開幕投手がかかっている。ブーン監督は「田中、セベリーノ、CC(サバシア)と信頼できる先発がそろっているので、誰が開幕投手を務めるかは大きな問題ではない。オープン戦を戦っていく中で、対戦相手との相性、休養日などを考慮して決める」と熟考する考えだ。

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