エンゼルス・大谷、トラウトと初競演「見習うべきところはすごく多い」

スポーツ報知
全体練習初日、M・トラウト(右から2人目)が打球の行方を追う中、フリー打撃を披露した大谷翔平(カメラ・泉 貫太)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が19日(日本時間20日)、マイク・トラウト外野手(26)と初競演した。チームの全体キャンプがスタートし、フリー打撃など打撃練習で同組で回った。

 中堅から本塁方向への風速10メートルの強風が吹き付けたフリー打撃。トラウトは27スイングで柵越えはなかったものの、大谷は30スイングで3本の柵越えをマークした。大谷は「トラウト選手に限らず、一線級で活躍している選手ばかりなので、見習うところはすごく多い。まだまだ調整段階。これから先、僕自身も頑張りたい」と話した。

 打撃練習前にはブルペン入り。カーブ、フォークを交えて20球を投げた。滑りやすいメジャー球の対応などが課題となっているが、「日に日に良くなっている」と手応えを口にした。

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