ダイヤモンドバックスとマイナー契約の中後、大学生相手に1死しか奪えず2失点

スポーツ報知

 ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、招待選手としてメジャーキャンプに参加している中後悠平投手(28)は21日(日本時間22日)、アリゾナ州立大学との練習試合に2番手として登板。0回1/3を投げて1四球、4安打2失点だった。

 2回から登板した中後は、いきなり4連打を浴びる苦しい投球。直球主体の投球でバットを3本へし折ったが、打球は不運にも続けざまに野手の間へと落ち「言い訳したとしても4連打はダメ。もう一つ低く放れたらゴロになっていた」。大学生相手に1死しか奪えなかった投球内容に反省の言葉を並べた。

 今キャンプではまだフリー打撃への登板すらなく、実戦登板は昨年9月以来。ぶっつけ本番ともいえる厳しい状況で本来の投球を見せられなかった。「自分の状態は悪くないんで、くよくよしてる暇なんかない。次までにしっかり修正して頑張る」。次回25日のオープン戦登板に向けて必死に前を向いた。

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