大谷がブルワーズ戦で投手としてオープン戦デビュー決定

スポーツ報知
フォトデーで写真撮影に臨んだ大谷翔平(カメラ・泉 貫太)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が24日(日本時間25日5時)の本拠地ブルワーズ戦で投手としてオープン戦デビューすることが決まった。22日(日本時間23日)、球団が発表した。大谷は「もちろん抑えにいきます。ただ、物事に段階があるように、自分の調整にも段階がある。1つ1つクリアしていくところの順序がある。何を優先するかを考えながら、その中で全力で抑えにいきたい」と意気込みを語った。

 大谷はこの日、キャンプ4度目のブルペン入り。カーブを交ぜて30球を投げて調整した。その後のフリー打撃では30スイングし、バックスクリーン超えや右中間への推定150メートル弾を含む6本の柵越えを記録した。チームメートだけでなく、スタンドのファンから拍手を受け、「徐々に状態は上がってきている」とうなずいた。

 オープン戦開幕となる23日の敵地・アスレチックス戦はチーム本隊から離れて調整。登板翌日となる25日の本拠地・パドレス戦も欠場する見込みだ。

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