エンゼルス・大谷、オープン戦デビューは2回途中2失点「内容はともかく楽しかった」

スポーツ報知
ブルワーズ戦で米国入り後の初登板初先発を果たした大谷翔平は2回途中2失点で降板(カメラ・泉 貫太)

◆オープン戦 エンゼルス―ブルワーズ(24日・ディアブロ・スタジアム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が24日(日本時間25日)、本拠地のブルワーズ戦でオープン戦初登板。暴投とソロ被弾などで1回1/3で2安打2失点だった。直球の最速は156キロだった。オープン戦デビューを終え、大谷は「内容はともかく楽しかった」と笑顔を見せた。

 初回。先頭・ビラーに直球を痛打され、中越えエンタイトル二塁打とされた。オーフはフォークで空振り三振に仕留めたが、チェ・ジマンの四球で1死一、二塁に。ここで4番・ペーニャへの4球目のフォークが暴投となり、二塁走者・ビラーに生還を許した。続く1死三塁のピンチではペーニャを捕邪飛、フィリップスを見逃し三振に抑えた。

 2回は先頭のブログストンに左越えソロを浴びた。続くフランクリンを左飛に打ち取ったところで降板した。1回1/3で31球、2奪三振1四球、2安打2失点だった。

 大谷は「カウント球に苦労している感じを受けた。決め球はいい所に、狙った所にいっていたので、カウントを整える球に少し改善の必要がある。良いところ、悪いところあると思うので、1回目の反省を生かして次しっかりやりたい」と振り返った。

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