エンゼルス大谷、休日返上でシート打撃 8打数2安打1四球

スポーツ報知

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が13日、チームの休養日を返上し、実戦形式のシート打撃に参加。左腕のT・スカッグス、右腕のN・トロピアーノと対戦し、計8打数2安打1四球だった。大谷は「タイプの違う投手に打席に立って、確認しながら出来たのは良かった」と振り返った。

 2安打はトロピアーノの90マイル(約145キロ)の直球を捉えた左中間二塁打と、チェンジアップを打った右前打。スカッグスには3打席連続三振するなど4打数無安打だったが、二刀流で開幕までの準備が限られる中で9打席と価値ある実戦となった。チームは開幕まで50~60打席を立たせる方針で、この日まで30打席。「しっかり捉えた打席も多かった。実戦でどうなるかは確認しながら」と話した。

 14日の敵地・インディアンス戦前にブルペン入りする。イ軍先発は14、17年サイ・ヤング賞のC・クルーバー。ソーシア監督は「体の状態がよければブルペンで投げた後、DHで試合に出る」と野手として出場させる可能性を示唆した。(小谷 真弥)

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