エンゼルス・大谷の次回登板は24日 開幕メジャーへラストチャンスか

スポーツ報知
大谷翔平

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)の次回登板が24日(同25日)に決まった。18日(同19日未明)、マイク・ソーシア監督(59)が明かした。

 本拠地で行われるダイヤモンドバックスとのオープン戦になるか、マイナーの試合になるかは決まっていない。中7日を空けての登板となる。開幕ロースター入りを前提として調整させる方針で、ソーシア監督はこれまでに滑りやすいメジャー球などの対応のため、登板間に2度の投球練習をさせるという。

 ここまで実戦4登板で計8回1/3を投げて17失点(自責16)。打撃では20打数2安打の打率1割だ。厳しい結果が並ぶが、地元紙「オレンジカウンティー・レジスター」は関係者の話として「エンゼルスは今も大谷をメジャーで開幕させる予定」と報じた。エプラーGMが投手では防御率などでなく、19奪三振、3四球をマークしていること。打者ではボール球に手を出さないことを評価し、同GMの「こういった実績を見て、二刀流として進められると確信している」とのコメントを紹介した。周囲の雑音にも屈せず、メジャー二刀流の実現を目指す。

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