ダル、昨季途中まで在籍のレンジャーズ戦に向け「冗談で野次られたりすると思うけど、自分のペースで」

スポーツ報知
ダルビッシュ有

 前日に投球練習を行ったカブスのダルビッシュ有投手(31)は19日(日本時間20日)、21日のオープン戦登板に備えてキャッチボールや守備練習などで軽めの調整を行った。

 次回登板予定は昨季途中まで在籍したレンジャーズ戦の予定。顔見知りの選手も多く在籍する元同僚との対戦に「冗談で野次られたりすると思うけど、自分のペースで投げていきたい。楽しみ」と心待ちにした。

 今オープン戦は3試合に登板して2勝0敗、防御率3・48とまずまずの成績。昨季よりも体重を5キロ落として臨んだ今キャンプでは、球速が落ちることなども懸念されたが、16日の登板では158キロも記録した。ここまでの自身の調整を「予定以上」と振り返る右腕は「技術的な部分を見直して(体重減を)カバーできている。今までで一番いい球を投げてると思っている」と自信をみなぎらせた。

 前回登板では序盤に飛ばしすぎた影響から、50球を過ぎた辺りから制球を乱した。オープン戦登板は残り2度となり「ペース配分を守って、試合をつくっていきたい」。古巣との対戦を楽しみながらも、しっかりとテーマを持ってマウンドに上がる。

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