大谷、非公開シート打撃で８打数２安打　Ｄバックス戦で平野と対戦の可能性も

　エンゼルスの大谷翔平投手（２３）が１９日（日本時間２０日）、実戦形式のシート打撃に参加。調整に集中させるためか“非公開”となり、９打席で８打数２安打１四球だった。

　前回のシート打撃で３打席連続三振を喫した先発左腕・スカッグスから４打席目で中前打、７打席目では四球を選んだ。９打席目ではマイナー右腕アイザッグから中堅へ二塁打。大谷は球団広報を通じ、「いつもよりは多く打席に立てた。試合に出るよりは。そういう意味ではすごく良かった」とコメントした。

　シート打撃を含めて実戦で４５打席を消化。ソーシア監督は「スイングもタイミングもすごく良かった。彼も気持ち良かったのでは。そういう意味では半歩前進できた」と評価した。２０日午後１時１０分（日本時間２１日午前５時１０分）開始予定のダイヤモンドバックス戦では、打者で出場予定。Ｄバックスは救援右腕の平野が帯同する予定で、渡米後初対戦する可能性がある。投手では２４日に５度目の実戦登板に臨む見通しだ。