大谷が今季球団最速の打球速度181.69キロ MLB全体でも27位

スポーツ報知

◆エンゼルス13―2インディアンス(3日・エンゼルスタジアム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が、驚異の打球速度をマークした。MLBが公開しているデータ「Statcast」によると、3日(日本時間4日)の本拠地・インディアンス戦の第4打席で放った中前安打の打球速度は、同日時点で今季の球団で最速となる112.9マイル(181.69キロ)だった。さらに今季のMLB全体でも27位と驚きの速さだった。

 この日放った本塁打、安打の打球速度は全て100マイル(約160キロ)以上。同システムを開発しているウィルマン氏も自身のツイッターで「#Crushing」(粉砕)とハッシュタグを付けて、大谷の破壊力に驚いていた。

 なお、3日時点で今季のMLB最速の打球速度は、ヤンキースのスタントンが3月29日のブルージェイズ戦でJ.A.ハップから右中間に放った本塁打の117.3マイル(188.78キロ)となっている。

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