エンゼルス・ソーシア監督「大谷の次回登板はマメの様子を見て、フレキシブルに」
スポーツ報知
◆エンゼルス1―10レッドソックス(17日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(23)が本拠地・レッドソックス戦で今季3度目の先発登板に臨み、右手の指にできた「まめ」の影響で2回4安打3失点で降板してメジャー移籍後初黒星を喫し、2勝1敗となった。大谷は前回登板で武器となったスプリットの制球に苦しみ、初回先頭打者弾を浴びた。チームは1―10と大敗した。
以下、試合後のエンゼンルス・ソーシア監督の一問一答。
―(大谷は)中指にマメができている。
「ウォームアップ中は特に気になるとは言っていなかったが、制球に影響した部分もあった。2イニングは投げられたが、悪化させたくなかった。次回登板までに治ることを期待している」
―回復にどのぐらいかかる?
「次の登板日に出場できると願いたい。日本でも時々経験したことで、本人はあまり心配していない」
―次の登板は火曜日の予定だが、予定はそのまま?
「様子を見て、フレキシブルにいく。マメができるという新たな要素が加わったが、今週の様子を見る。次の登板までには打席にも立つ。どういう状態かを見る」
―マメの影響は?
「全般的に制球が乱れたが、変化球は特にそうだった」
―登板から2日後に打席に立つことには影響する?
「影響しない」
―マメに気付いたのはいつ?
「2回終了後に明らかになった。ウォームアップでは問題なかったし、1回も問題はなかったが、2回から支障が出た」