“大谷シフト”で安打阻まれ4打数無安打3三振「普通ならヒット。僕の傾向を見てるんだと思う」

スポーツ報知

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が19日(日本時間20日)、本拠地のレッドソックス戦で「6番・指名打者」でスタメン出場したが、4打数無安打3三振。試合もレッドソックスが8-2で勝ち、エンゼルスは3連敗となった。

 大谷は2、4、6、9回とすべて走者を置いた場面で打席に立った。第1打席は安打性の当たりだったが、“大谷シフト”に阻まれ遊ゴロに終わった。続く2、3打席は空振り三振に倒れ、最終打席も無死一塁の場面で速球に空振り三振。メジャー初の6番で臨んだこの日は4打数3三振に抑えられた。

 大谷はレッドソックスに3連敗したことについて「(先発した)僕のピッチングから始まって負けている。改めていいチーム、素晴らしいチームだと思った。負けないように練習したい」。また、この日、ロドリゲスのチェンジアップに苦しむなどして4打数無安打3三振に終わったことには「攻め方が今までと違った」と答え、6番という打順に対しては「打順は流動的になる。どの打順でもやることは変わらない」と話した。

 “大谷シフト”に阻まれ遊ゴロに終わった第1打席については「普通ならヒット。僕の傾向を見てるんだと思う。今まで通りやりたい」と気持ちを切り替えていた。

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