マルチ安打の大谷、右手中指のマメは「回復している。実戦で投げられるようケアしていきたい」

スポーツ報知

◆エンゼルス―ジャイアンツ(20日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が20日(日本時間21日)、本拠地のジャイアンツ戦で「6番・指名打者」で2試合連続でスタメン出場し、今季4度目のマルチ安打を決めた。2回の第1打席は、チーム初安打となる中前安打で出塁。第2打席、第3打席はともにに左飛。9回の第4打席は、初球を捉え右前安打を放った。

 試合前の練習中にはブルペン入り。直球のみの20球だったが、力のこもった投球だった。17日のレッドソックス戦の投球中に悪化させた右手中指のマメの不安を感じさせなかった。

 大谷翔平「きのうと変わらずに、アプローチの仕方ができた。2、3打席の凡退の理由ははっきりしている。それを生かすことができた。オープン戦で凡打を打ってきた。その内容を工夫しようと思っている。どうなったかをいつも考えている。内でも外でもスイングは関係ない。ボールを見逃し、ストライクゾーンを打つ。(投手について)回復している。実戦で投げられるようケアしていきたい」

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