大谷、正捕手・マルドナドへの信頼明かす「僕が投げやすいようにやってくれてる」

スポーツ報知

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が24日(日本時間25日)、正捕手・マルドナドへの信頼を口にした。昨季のゴールドグラブ賞を受賞したマルドナドとは、ここまで4先発登板すべてバッテリーを組んでいる。6回途中4失点だったアストロズ戦後、「キャンプの時から丁寧にというか、僕が投げやすいようにやってくれてる。今日の捕球でもワンバウンドもしっかり丁寧に止めてくれるというところに関しては、本当に感謝しかない。いいように投げられるように工夫してもらってます」と話した。

 プエルトリコ出身のマルドナドは昨季捕手として137試合に出場。30%を超える盗塁阻止率を誇り、キャッチングもうまく、新しい指標の「失点阻止」という項目で昨季捕手ではメジャーNO1となる22点を記録。初のゴールドグラブ賞に輝いた。大谷のことを、ショウヘイと響きが似た「ホルヘ」のニックネームで呼び、ラテン系選手の仲間扱いする。

 「(マルドナドとは)ビジネスパートナーです。(キャンプ中に)何度か食事にも行きました。なかなか僕からというのはキツイというか、気を使ってしまう部分がある。そこも感じ取ってか分からないですけど、積極的に冗談も交えながら話しかけてくれる。すごいやりやすいというか、投げやすい感じです」と大谷。正捕手との良好な関係が好投につながっているようだ。

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