11月に日米野球4年ぶり開催「大谷来て~」

スポーツ報知

 侍ジャパンが米大リーグ(MLB)オールスターと対戦する「2018日米野球」が11月に行われることが1日、発表された。全米でも注目を集めるエンゼルス・大谷翔平投手(23)が凱旋する可能性もあり、関係者は「ベストチームに来ていただきたい。その中で大谷選手に来てもらえれば、日米のファンに喜んでいただける」と期待を寄せた。

 日米野球の開催は4年ぶり。過去には野茂、佐々木、イチロー、井口、城島ら多くの日本人メジャーリーガーがMLB選抜の一員として出場した。メンバー選考はこれからだが、大谷、ダルビッシュ、田中らスター選手の参加に期待が高まる。

 今回の日米野球は巨人とのエキシビション1試合、侍ジャパンとの6試合の計7試合。東京D、ナゴヤDの他、マツダで初めてトップチームレベルの国際大会が行われる。20年東京五輪の金メダルを目指す稲葉監督は準決勝で米国に敗れた17年WBCに触れ、「今回の日米野球は東京五輪を制するためにも避けられない『動く球』を攻略する絶好の機会と捉えております」とテーマを掲げた。

 メジャーのオールスターに、20年の金メダルへ向けた本気の侍ジャパンが挑む。そこに大谷が加われば、野球ファンにとってはたまらない1週間になりそうだ。

 ◆2018日米野球スケジュール

 ▽11月8日 エキシビジョンゲーム 巨人VSMLBオールスター(東京D)

 ▽11月9日 侍ジャパンVSMLBオールスター 第1戦(東京D)

 ▽11月10日 侍ジャパンVSMLBオールスター 第2戦(東京D)

 ▽11月11日 侍ジャパンVSMLBオールスター 第3戦(東京D)

 ▽11月13日 侍ジャパンVSMLBオールスター 第4戦(マツダ)

 ▽11月14日 侍ジャパンVSMLBオールスター 第5戦(ナゴヤD)

 ▽11月15日 侍ジャパンVSMLBオールスター 第6戦(ナゴヤD)

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