田中は5回3失点で勝ち負け付かず 27日に大谷と投げ合い可能性も

スポーツ報知

 ◆ナショナルズ―ヤンキース(15日・ワシントンDC)

 ヤンキース・田中将大投手(29)が15日(日本時間16日)のナショナルズ戦に先発し、5回4安打3失点で降板した。3―3の6回の攻撃で代打を送られての交代となり、6回表に勝ち越せなかったため勝ち負けは付かなかった。

 田中は初回にレンドン4号ソロを許すと、2回にも2点を失った。ヤンキース打線が4回に2点、5回に1点を加えて追いついた。

 ヤンキースのA・ブーン監督はこの日の試合前に、ドミンゴ・ヘルマン(25)を今後も先発ローテで回すと明言。順調に回れば、田中は次回登板は21日の敵地・レンジャーズ戦、27日の本拠地・エンゼルス戦で先発する見込みとなった。

 一方、エンゼルスの大谷翔平投手(23)の次回登板は20日の本拠地・レイズ戦が有力。6日のマリナーズ戦から中6日で回っており、このままローテーション通りに回れば27日のヤンキース戦で先発する見込みだ。

 日本では13年9月6日(Kスタ)に投げ合い、シーズン24勝0敗だった楽天・田中が9回11奪三振7安打2失点で勝利投手。プロ1年目だった日本ハム・大谷は5回5安打2失点で負け投手となっている。

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