張本勲氏、大谷翔平の二刀流に「今でも反対していますよ。ピッチャー一本の方がいい」

スポーツ報知

 野球評論家・張本勲氏(77)が20日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)に生出演。番組では今週のメジャーリーグに出場した日本人選手の動向を伝えたが、打っても投げても好調を持続するエンゼルスの大谷翔平投手(23)の活躍に「他の日本の選手、霞んでるね。大谷一本だから」と絶賛した。

 司会の関口宏(74)から「張さんがね、最初のうちは二刀流、反対していたんですが。どうですか?」と聞かれると、「今でも反対していますよ」と即答。「ピッチャー一本の方がいいのはいいんですよ。ただ、あの打ち方見たら代打ぐらいではいいなとは思ってますが。あの投げ方見たらね、米国のバッターは打てないと思うよ」と明かした。

 その理由について「一旦、腕が下がるんです。ボールを隠しているわけ。すぐに腕が上がるピッチャーは打ちやすいんです。彼は背が高いのに、一旦、腕を下げちゃうからボールが見えなくなるんです。それで上からドーンとまっすぐ来るからね。ちょっと打てないと思いますね」と解説していた。

野球

×