エンゼルス・大谷、5回まで7奪三振1失点

スポーツ報知

◆エンゼルス-レイズ(20日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が20日(日本時間21日)、本拠地のレイズ戦で先発登板。5回まで毎回7奪三振、2安打1失点に抑え、4勝目の権利を手にした。

 3回先頭で9番の新人、フィールドに左中間へ先制ソロを被弾。序盤は制球が定まらなかったが、尻上がりに調子を上げた。最速159キロの直球を右打者への外角低めへ集め、4回はこの試合初めて3者凡退に。何度もグラブをたたいて自らを鼓舞した。

 打線は4回に2四死球と失策を絡めて、2点を奪って逆転に成功。5回は3者凡退に抑え、4勝目の権利をつかんだ。

 試合は5回を終え3-1でエンゼルスがリードしている。

 1908年以降のア・リーグでデビューから最初の7登板で6K以上を6登板でマークしたのは55年のH・スコア(インディアンス)、14年の田中将大(ヤンキース)以来3人目だ。

野球

×