エンゼルス・大谷、7回2/3を110球2失点で4勝目 チームの連敗5で止める

スポーツ報知

◆エンゼルス5-2レイズ(20日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が20日(日本時間21日)、本拠地のレイズ戦に先発登板し、4勝目を挙げた。メジャー移籍後、最長となる7回2/3を投げ9奪三振、6安打2失点。球数も最多の110球だった。エンゼルスは5-2で勝ち、連敗を5で止めた。

 大谷は3回にフィールドに左中間へ先制ソロを許したが、打線が4回に2点を奪って逆転。大谷は8回に1点を失ったが、4勝目(1敗)を挙げた。

 大谷は「先制点を許したんですけど、そのあとしっかり抑えられたのが良かった。連敗中に勝てたのはすごく大きいことじゃないかと思います」と振り返ると、「最後の方は僕もいっぱい、いっぱいでした」と話した。

 8回にマウンドに上がったことについて、ソーシア監督は「彼の気持ちを尊重した。最後まで力強かったし、カーブも切れていた」と明かし、「大谷は110球も投げてよくやってくれた。どうリカバリーするかが重要だが、このまま投げてもらいたい」と評価していた。

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