大谷翔平が最後の打者に…1四球ノーヒットでゲームセット

スポーツ報知

◆ブルージェイズ5―3エンゼルス(22日・トロント)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が22日のブルージェイズ戦(トロント)で「5番・指名打者」でスタメン出場し、4打席立ち3打数無安打1四球だった。9回2死の第4打席では一飛で最後の打者となり、チームは3―5で敗れた。

 2回1死の第1打席はフルカウントから四球。4回無死一、二塁の第2打席はツーシームに詰まって三ゴロ、7回先頭の第3打席は高めの速球を空振り三振、9回2死の第4打席は一飛だった。

 試合前にはM・ソーシア監督が大谷の次回登板が27日の敵地・ヤンキース戦を予定していると明言。前日21日のレンジャーズ戦で5回3安打4失点だったヤンキース・田中の次回登板も同カードと予定されており、27日のヤンキー・スタジアムで激突することとなった。

 日本では13年9月6日(Kスタ)に投げ合い、シーズン24勝0敗だった楽天・田中が9回11奪三振7安打2失点で勝利投手。プロ1年目だった日本ハム・大谷は5回5安打2失点だった。

 エンゼルス・大谷翔平投手「もうちょっと早い段階で追いついていれば。1点でも多く取れていたら良かったのかなと思う。(ハップとの対戦は)全体的には悪くない。感覚的には良かったですけど、先頭で回ってきたりとか何とか出たいなと思っていたが、(打ち崩すのが)微妙な球だった。ファウルになれば良かったですけど、まだまだ工夫が足りないのかなと思います」

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