エンゼルス大谷、二塁打2本含む4出塁で2連勝に貢献

スポーツ報知

◆ブルージェイズ1-8エンゼルス(24日・トロント)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は24日(日本時間25日)、敵地のブルージェイズ戦で「5番・指名打者」で3試合連続先発出場。4回1死一塁で左中間を破る二塁打を放つと、9回2死では中前への打球を二塁打とする好走塁を披露。3打数2安打2四球だった。

 4回1死一塁で先発右腕、エストラダの甘く入った143キロ直球を左中間へはじき返す二塁打を放つと、9回2死では投手強襲の中前打。中堅・ピラーの打球処理が遅れる隙を盗んで二塁を狙った。一度はアウト判定だったが、2分12秒のビデオ判定でセーフに。中前二塁打とし、続くシモンズの左前打で生還した。

 2回先頭、8回先頭と共に四球を選んで先頭打者としての役割も果たした。出場8試合ぶりのマルチ安打をマークし、打率3割1分9厘とした。チームは先発右腕、トロピアーノが8回途中4安打1失点と好投。8-1で快勝した。

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