エンゼルス大谷、ヤンキース田中撃ちへ意欲「行けと言われた時に活躍出来る準備を」

スポーツ報知

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が24日(日本時間25日)、ヤンキース・田中将大投手(29)との打者として5年ぶり対決へ意欲を燃やした。27日の敵地・ヤンキース戦での先発登板を回避することが決定。NPB時代の13年9月6日以来の投げ合いはお預けとなったが、25日からのヤンキース3連戦は指名打者として準備する予定。「そういう意味では、(田中と投打)どちらでもやる機会はある。マウンドもこの先、プレーしていれば、またチャンスはあると思う。『行け』と言われた時に、しっかり活躍出来る準備が出来ればいい」と気持ちを切り替えた。

 今回の登板回避はチームが前回20日のレイズ戦でメジャー移籍後最多110球を投げた疲労を考慮したためとみられ、次回登板を中7日以上空けた28日以降となる。この日のブルージェイズ戦前の練習では力のこもったキャッチボールを行い、大谷は「(体の状態は)何も悪くはない。球数が多かったからだと思っている。今まで通りブルペンで投げて、次の登板に合わせていきたい」と前を向いた。

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