エンゼルス・トラウトが1試合5安打&11塁打 大谷「すごすぎて…味方がひくぐらいの打撃技術」

スポーツ報知

◆ヤンキース4―11エンゼルス(26日・ニューヨーク)

 エンゼルスのマイク・トラウト外野手が26日(日本時間27日)、獅子奮迅の大暴れだ。敵地のヤンキース戦で「2番・中堅」で先発出場し、逆転17号2ランを含む5安打4打点を挙げた。1試合5安打&11塁打は自身キャリアハイだ。

 初回無死一塁で左越え適時二塁打で先制点を呼び込むと、3回無死一塁で右翼線二塁打。4回2死三塁で逆転17号2ランを放つと、6回無死一、二塁で左中間適時二塁打。7回2死は遊撃内野安打で出塁し、5打数5安打4打点だった。

 トラウトは「いい気持ちだ。(5安打は)4安打目を打ったときに、そのことが頭をよぎったけどね。東海岸は家族や友人が多い。ヤンキー・スタジアムでプレーするのは常に楽しい」と振り返った。

 トラウトについて、大谷は「今日に関してはすごすぎて。味方も引くぐらいの洗練された打撃技術だと思ってますし、すごい勉強になるかなと。自分が打てるボールに対して、スイングする可能性が高い。そこは相手投手からしたら嫌なんじゃないかなと思う。(相手投手が)慎重に投げている中での1球を見逃さなかったりとか、やっぱりすごいなと思っています」と目を輝かせていた。

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