大谷、代打で逆転口火打!激走同点ホーム

スポーツ報知

◆エンゼルス9―6ロイヤルズ(4日・アナハイム)

 【アナハイム(米カリフォルニア州)=金岡美佐】エンゼルスの大谷翔平選手(23)が逆転勝ちの突破口を開いた。4日(日本時間5日)、本拠のロイヤルズ戦に6回、代打で登場。二塁内野安打で出塁して後続打者の安打で同点の生還を果たし、9―6の逆転勝ちに貢献した。

 1点差での代打だった。投手が右腕マッカーシーに代わった6回1死、93マイル(約150キロ)の外角直球にバットを出すと打球は通常の一、二塁間へ。シフトを敷いていた遊撃手のグラブをかすめる間に一塁を駆け抜けた。その後、トラウトの中前適時打で生還。相手先発が自身15打席ノーヒットが続いている左腕だったためベンチスタートだったが、1打席で結果を残した。

 試合前には、日本時間7日のロイヤルズ戦の先発に向けてブルペンで34球を投げたが「まずはきょう(勝つ事)の方が大事」とベンチ内で集中。これで代打では4打数2安打となった。

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