エンゼルス大谷、またマメで4回1失点降板…4月と同じ右手中指

スポーツ報知

◆エンゼルス4―3ロイヤルズ(6日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が6日(日本時間7日)、本拠ロイヤルズ戦に先発。右手中指のマメが悪化し、4回4安打1失点で降板した。唯一の黒星を喫した4月17日Rソックス戦に次ぐ2度目のマメによる降板となった。

 3回まで走者を得点圏に置きながら無失点。4回2死二塁でゴードンに先制打を許した。2四球による満塁ピンチはしのいだが、制球が乱れていた。異変に気づいた捕手マルドナドは「(要求したのとは)反対側へ直球を投げてきて、おかしいと思った」。今季最少63球での降板を指揮官は「(マメが)出来始めているのがわかり、悪化させたくなかった」と説明した。

 通常の中6日なら次回登板は13日の敵地マリナーズ戦となるが「選択肢はいろいろある」と指揮官。このところ投手陣が先発、リリーフともに好調なことも交代劇の一因だったようだ。

 16連戦が終了。大谷は試合後に治療を受け、チームメートよりかなり遅れてクラブハウスを後にし、DHで出場予定のツインズ戦が行われるミネアポリスへ向かった。(金岡 美佐)

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