ヤンキース田中将大もDL入り…メジャー日本人先発全4人が戦線離脱

スポーツ報知
ヤンキース・田中将大

 ヤンキースは9日、田中将大投手(29)が両太もも裏の張りで10日間の故障者リスト(DL)に入ったと発表。先発した8日のメッツ戦で6回に三塁からタッチアップで本塁へ走った際に両脚に張りを訴え、交代していた。日本選手ではカブスのダルビッシュ有、ドジャースの前田健太、エンゼルスの大谷翔平の3投手もDL入りしており、これで先発4人がそろって戦線離脱という異常事態となった。

 9日に精密検査を受けた後、田中は「歩いていると張りを感じるし、両方とも同じような症状。何日かは治療を優先していくけど、一日でも早く戻れるようにやっていきたい」と話した。ブーン監督は球宴(7月17日)前までには復帰可能という見通しを示した。

 田中がDL入りするのは昨年8月以来。パドレスの牧田和久投手もマイナー落ちしているため、メジャーではDバックスの平野佳寿投手のみがリリーフで孤軍奮闘している状況となっている。

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