球団新人最長20試合連続無失点の平野「記者さんに言われて初めて知った」…一問一答

スポーツ報知

◆エンゼルス4-7ダイヤモンドバックス(18日・アナハイム)

 ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手(34)が18日(日本時間19日)、敵地・エンゼルス戦で4点リードの7回1死一塁から2番手で登板。0回2/3で1安打無失点1四球。20試合連続無失点とし、球団の新人最長記録を達成した。

 ―登板を振り返って。

 「今日はもうぎりぎりだったので。ほんと、点差もあって勝ったんで良かったなと。それだけです」

 ―ボークをとられた。

 「僕の中では全然やってしまったという感じはなかった。まあ、そう取られたというだけで、自分としては納得がいってなかったんで、あとで見て、チェックして。そんな感じです」

 ―7回1死満塁で中堅後方へ大飛球を放たれた。

 「そんなに上に上がってる感じではなかったんで。まあ、どうだろう。ああ、ちょっとどうかなあ?という感じになりました」

 ―犠飛で1点入ったが、これで20試合連続無失点となった。

 「今日、試合前に記者さんに言われて、初めて知ったんで。すんげえプレッシャーありました(笑)。言ってもらわん方が良かったなと。全く知らなかったんで。まあ抑えれたのはよかったと思います」

 ―今日はその影響も出たか。

 「ありましたね(笑)。何も言わんとってください」

 ―何が20試合連続無失点につながったか。

 「一番はずっと日本からやってきたことをしっかり、試合前の準備から、試合が終わってからの次の日の準備とか、そういう風なケアとかも、しっかり日本と同じようにやってきているので。毎日コンディショニングをしっかり自分の中で崩さないようにやっていけているのが一番よかったのかなと思います」

 ―チームの中での自分の評価が変わった?

 「それはちょっと自分からはまだまだ分からないので。それは(シーズンが)終わってから分かることなので。とりあえず今は言われたことをしっかり、これからも投げ続けるだけなので」

 ―大谷からあいさつを受けた。

 「彼がわざわざあいさつしたいと言ってくれたんで、うれしかったです。特にそんなに話はしてないですけど、元気そうな顔はしてたんで。まだまだ可能性に満ちた選手なので、これからもしっかり治してきてくれると思います」

 ―前日に27球投げた。

 「全然問題ないです。今日も投げてる感じは良かったんで、体的には。最近コースに狙い過ぎかなというのもあるので、どんどんストライクゾーン付近で勝負してもいいのかなっていうのも最近ちょっと思っているので、それはちょっと再確認できたなかと思います」

 ―スリーボールになっても落ち着いて投げれている。

 「いやいや、気にしますよ。たまたま抑えていると思っているので。向こうが多分、スリーボールになったら力が入ってるんじゃないですかね」

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