エンゼルス・トラウト、右ひとさし指突き指 打撃には問題なし

スポーツ報知

 エンゼルスは21日(日本時間22日)、主砲のマイク・トラウト外野手(26)が右手ひとさし指の突き指と診断されたと発表した。

 メジャー通算出場1000試合目となる本拠地のブルージェイズ戦には、2試合連続でDH出場。守備復帰については2~3日後に判断する。また、今季チーム最多の6勝を挙げている左腕タイラー・スカッグス(26)も右太もも裏の張りを訴え、予定されたこの日の先発登板を見送った。

 トラウトの23本塁打、64四球、OPS 1・158(出塁率+長打率)は現在、両リーグを通じてトップ。例年通り6月は絶好調で、直近の8試合で6割9分6厘、4本塁打、9打点、11四球と驚異的な数字を叩き出している。地元メディアによると、送球に支障があるものの、打撃には問題なく、故障者が相次ぐチームにとって不幸中の幸いだ。

 エンゼルスはシモンズ、カルフーンらは故障者リスト(DL)から復帰してきたものの、右肘靭帯損傷の大谷翔平投手に加え、先発右腕ギャレット・リチャーズ、先発右腕ニック・トロピアーノ、正三塁手のザック・コザートらがDLに入っている。

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