エンゼルスのトラウトがメジャー通算1000試合出場 最近9試合は打率6割4分  

スポーツ報知

 エンゼルスのマイク・トラウト外野手(26)が21日(日本時間22日)のブルージェイズ戦でメジャー通算1000試合出場を果たした。右手人差し指の突き指でDHに座り、2打数無安打3四球に終わったものの「ドラフトされてから、時が過ぎるのはすごく早い」と話した。

 今季は23本塁打、67四球がメジャートップなど自身最高のペースで打ちまくっている。この日連続試合安打は8で止まったが、最近9試合に25打数16安打、5敬遠含む15四死球。打率6割4分、出塁率7割5分6厘と相手チームを震えあがらせている。

 26歳までに200本塁打&175盗塁をマークした史上初の選手であるトラウト。通算1000試合時点で打率3割、450長打(トラウトは483)、150盗塁の3部門をそろってクリアしたのはウィリー・メイズ、アレックス・ロドリゲスに次いで3人目となったが、別表のようにバランスのとれたハイレベルな通算成績を残しており、主な歴代記録保持者の1000試合時と比較しても、まったく遜色ない。

 ソーシア監督は「彼は例外的な存在。試合に向かって毎日真剣に取り組んでおり、今後も素晴らしい成績を残すだろう」と期待を込める。年齢的にも3歳違いの大谷とのコンビで、今後どこまで数字を伸ばしていくのか楽しみな選手だ。

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