【侍ジャパン】元横浜監督の権藤氏が投手コーチで入閣

2016年1月28日10時0分  スポーツ報知

 元横浜(現DeNA)監督の権藤博氏(77)が、3月5、6日に台湾代表と強化試合(ナゴヤD、京セラD)を行う侍ジャパンに投手コーチとして入閣することが27日、分かった。28日にも発表される。

 17年に開催される第4回WBCへ向けてチーム強化を図る小久保ジャパンに、名伯楽が加わる。権藤氏は中日、近鉄、ダイエーで1軍投手コーチなどを歴任。97年に横浜でバッテリーチーフコーチに就任すると、監督に昇格した翌98年には、中継ぎローテーション制を導入するなどして38年ぶりのリーグ優勝と日本一に。選手の立場に立った指導法、采配に定評がある。

 侍ジャパンは昨年11月、「プレミア12」の準決勝・韓国戦で9回に3点差を守りきれずに逆転負け。細かい継投、リリーフの人選を含めたベンチワークが課題として浮き彫りになっていた。12年には、当時73歳という高齢ながら古巣・中日の投手コーチに招へいされたほどの豊富な知識と経験を持ち、監督経験もある権藤氏に、白羽の矢が立ったとみられる。

 小久保ジャパンでは主に鹿取義隆氏(58)=スポーツ報知評論家=が投手コーチを務めてきたが、今回はコーチ登録されない見込み。侍ジャパンの全世代を統括するテクニカルディレクターを兼務しているため、鹿取氏の負担を軽減する狙いもありそうだ。

 ◆権藤 博(ごんどう・ひろし)1938年12月2日、佐賀県生まれ。77歳。鳥栖高―ブリヂストンタイヤから61年に中日入団。1年目に35勝(19敗)を挙げ、その連投ぶりから「権藤、権藤、雨、権藤」と言われた。最多勝2度、沢村賞、最優秀防御率、ベストナイン、新人王を獲得も、右肩痛で69年に現役引退。通算210登板で82勝60敗、防御率2.69。右投右打。

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