清原容疑者、引退後目立った奇行の数々…覚醒剤影響か

2016年2月4日6時0分  スポーツ報知

 覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された清原和博容疑者(48)は2008年の現役引退後、奇声を突然発したり、巨人キャンプを純白スーツでアポなし訪問するなど奇行が度々見られた。

 ◆大暴れ(2007年ごろ)
 離婚する前に家族と住んでいた都内の自宅マンションの壁をバットなどで殴り、穴をあけていた。オリックス移籍2年目に左ひざを2回手術したが、リハビリに苦しみ、復帰できないいらだちを家族にぶつけていた。左ひざは腫れ上がり、痛みで身動きできず「俺はこのまま歩けなくなる」。テレビ番組では、前妻の亜希さんが壁の穴を子供たちの絵を飾って隠していると明かしていた。

 ◆入れ墨(2008年オフ)
 現役引退後の2008年オフ、右ふくらはぎの全体を覆うような龍の入れ墨を入れた。その後、左胸から背中にかけて巨大な昇り龍の入れ墨を入れたとされる。短パン姿で自宅周辺をウォーキングする際は、ふくらはぎを覆うようにサポーターを巻いていた。前妻の亜希さんが入れ墨を消すよう助言したものの、拒否したという。テレビ番組では「昔から入れ墨を入れたかった」などと語っていた。

 ◆ドタキャン(2011年)
 文化放送は11年、「ライオンズナイター」30周年を記念して、清原容疑者を目玉の解説者に起用した。ところが試合時間が長くなると機嫌が悪くなり、口数が少なくなるなど、清原容疑者が解説の際は現場もピリピリムードに。「ひざの痛み止め薬を服用した影響からか、ボーッとすることもあった」と同局関係者。さらには2度のドタキャン事件があり、急きょ西武OBに代役を頼んだりと、対応に追われた。「生放送で穴をあける人には任せられない」(関係者)と1年限りで契約を打ち切った。

 ◆ろれつ(2014年1月5日)
 東京ドームで行われた芸能人らとのイベントで打席に入った。一般人の100キロそこそこのボールを何度も空振りするなど、明らかに様子がおかしかった。投手を務めたタレントとのガチンコ勝負では、変化球を多投され、鋭い眼光を飛ばし、いらだちを露わに。イベント終了後、ステージ上でインタビューを受けたが、全くろれつが回っていない状況だった。意識が朦朧(もうろう)としているのか、膝の状態が悪いのか、動きもゆっくりとしていた。肌は黒ずみ、目は据わっていた。

 ◆珍回答(2014年1月28日)
 F1を題材にした米映画「ラッシュ/プライドと友情」の監督と出演者の来日会見にゲスト参加。司会者から「映画の内容を踏まえてひと言皆さんにごあいさついただけますでしょうか」と振られたが、司会者とは反対側の方を向いて「何をですか?」と返答した。現役時代の秘話を聞かれ「二日酔いでホームランを打てた」などと回答。酒に酔ったまま立っているかのようだった。

 ◆白ずくめ(2014年2月21日)
 「なんなんだ、あの格好は!?」。巨人のキャンプ地・セルラースタジアム那覇が騒然となった。14年2月21日、巨人のキャンプ地を突然、訪問したのだ。VネックのTシャツに上下白スーツ姿―。キャンプ地を訪問する球界OBとはおよそほど遠い、Vシネマの登場人物のようなコワモテの衣装に、誰もが度肝を抜かれた。それでも当時の原監督は打撃ケージ裏の「原タワー」に招き、ともに打撃練習を見守った。奇抜な服装はチーム内や報道陣の間でも「さすがにヤバいんじゃないか」と話題になった。「週刊文春」が「薬物使用疑惑」を報じたのは、それから約2週間後のことだった。

 ◆ハイテンション(2015年末)
 テレビ局関係者は昨年末、都内の飲食店で会った様子に驚いた。見るからに元気がなく、落ち込んだ様子で「大丈夫ですか?」と心配して声をかけると、力なく「大丈夫、大丈夫」と答えたという。その後、トイレに立って戻ってくると、見違えるようにハイテンションで冗舌になり、不審な様子だった。「いま思えば、あれは何か薬物の影響だったのでしょうか」と話す。

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