【西武】雄星、今季初実戦登板で150キロ超え連発!速すぎてチェンジアップ効く!

2016年2月19日6時0分  スポーツ報知

 ◆紅白戦 白組1-1紅組=特別ルール=(18日、南郷)

 西武の菊池雄星投手(24)が18日、紅白戦(南郷)で今季実戦初登板し剛球を連発した。MAXは154キロで初回に投げた直球全21球が150キロ超え。また昨季まで割合が少なかったチェンジアップ、カーブも多投し、3回2安打1失点。自身初の2ケタ勝利に向け、的を絞らせない「ニュー雄星」を見せた。

 中村のバットが空を切った。3回1死一、三塁。3球連続直球で追い込み残像を残してからの4球目。捕手・炭谷のサインに首を振ってチェンジアップを選んだ。「変化球主体でいこうと思って取り組めた」と、外に落とし空振り三振を奪った。6度本塁打王を獲得している主砲は「首を振ったから真っすぐかなと。直球が速いんで(チェンジアップは)外にしっかり投げられてさえいれば(効く)。まだ2月ですよ 速すぎる! あほでしょー!(笑い)」と、後輩左腕の剛球に目を丸くしていた。

 変化球に手が出たのも直球が走っていたからこそだ。雄星は「出るに越したことはないですけど」と気にとめなかったが、初回は全21球の直球すべてが球団のスピードガンで150キロを超え、2月にしては異例の仕上がりだった。

 更なる進化も求めている。昨季までは投球の約8割は直球とスライダーだった。「苦しい場面でほかの変化球が投げられれば楽になる」と引き出しを増やす。この日は5三振を奪ったものの、4四球で3回まで71球を要するなど制球にはまだまだ課題を残した。「もっと、もっと四球を減らして精度を上げていかないといけない」。昨年は9勝10敗と、なかなか2ケタの壁を超えられない。7年目の今季こそ超一流への階段を上る。(岸 慎也)

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