【ロッテ】ナバーロ容疑者、復帰6月以降か 地検の見解出ず処分できない

2016年2月25日6時0分  スポーツ報知

 拳銃の実弾1発を所持していたとして21日に銃刀法違反で現行犯逮捕されたロッテの新外国人内野手、ヤマイコ・ナバーロ容疑者(28)が24日、最悪の場合、6月以降も出場できない可能性が出てきた。球団はこの日、千葉市内で本人から事情聴取を行い、所持していた実弾が2発だったことが新たに判明。林信平球団本部長(54)は処分について「那覇地検の見解が出ていない。起訴されるか、不起訴になるかは大きな違い」と慎重に判断する考えを示した。

 今後のナバーロについて同本部長は、地検の処分が下るまでは練習を控えさせる方向で、「(処分決定まで)普通、2~3週間かかってもおかしくない」と見通しを説明した。2010年に中日・ネルソンが同時期に同様の事件を起こした際は、地検の処分前に球団が3か月間の出場停止を決定。ロッテは前例として参考にする方針だが、地検の処分を待つと、復帰がさらに遅れる可能性もある。

 ヒアリング後に山室球団社長と林球団本部長は、都内で日本野球機構の熊崎勝彦コミッショナー(74)に直接事情を説明した。NPBの井原事務局長は「状況の報告を受けた。基本的には球団が(処分を)検討している」と語った。

 ◆中日・ネルソンの処分 2010年2月26日に那覇空港で実弾1発を所持していた銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕。ナバーロと同様に来日する際、バッグの中から実弾を取り出すのを忘れてしまったと容疑を認め、翌27日に送検され釈放された。球団は、那覇地検の処分が下る前の3月2日、同年5月31までの出場停止処分を発表。3月17日に不起訴処分が決まり、さらなるペナルティーは科されなかった。処分明けの6月1日、2軍のソフトバンク戦で実戦復帰した。

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