【中日】OP戦初登板の吉見が4回2/3を4安打無失点 4月中旬の1軍復帰へ青信号 

2016年3月21日20時13分  スポーツ報知

 ◆オープン戦 中日1―4ロッテ(21日・ナゴヤドーム)

 オープン戦初登板の中日・吉見一起投手(31)が先発し、4回2/3を4安打無失点。開幕には間に合わないが、当初から目標にしていた4月中旬の1軍登板に青信号がともった。

 かつての絶対的エースが復活ののろしを上げた。4回先頭で右打者のデスパイネを外角のスライダーで空振り三振に仕留めると、続く左打者の角中には外角にボールからストライクになる「バックドア」のスライダーで力なくスイングを誘い、空振り三振に料理した。「あそこは僕の持ち味。一つの生命線」と笑みを浮かべた。

 それでも求道者には不満も残った。「結果はゼロで抑えましたけど、右打者の外、左打者の内の直球は1球も決まらなかった。確率0%」。初回1死で高浜に浴びた右中間二塁打、5回1死の田村の左翼線二塁打は、いずれもコーナーを狙った直球が真ん中に入った。「コントロールが(投手にとって最も)大事なのは、皆さんご存じのことですから」と悔しそうだった。だが「走者を出してからの投球をテーマにしていた」と話した通りに後続を断ち、ロッテ打線に得点を許さなかった。

 今後は30日か31日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(神戸第二)で最終調整。13年にじん帯再建、昨年10月に神経正常化の手術を受けた右肘の状態を見ながら、4月中旬の公式戦初登板に備える予定だ。その後は出場選手登録を抹消されないことと、20試合に先発することが目標になる。「(1軍には)ヘラヘラしているヤツが多い。彼らにプレッシャーを与えたい」と痛烈な言葉で、オープン戦最下位タイに終わった投手陣にカツを入れていた。

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