【ソフトバンク】工藤監督「誤算」継投…岩崎使わず致命傷

2016年9月23日6時0分  スポーツ報知
  • 日本ハムに連敗した工藤監督

 ◆ソフトバンク2―5日本ハム(22日・福岡ヤフオクドーム)

 ソフトバンク・工藤監督は下唇をかみしめて日本ハムの歓喜の輪を見つめた。1勝すればマジックが再点灯する天王山で痛恨の連敗。「一番痛いのは、点を取った後に取られたこと。踏ん張りきれれば、相手にかかるプレッシャーが違う。それができなかった」と敗因を絞り出した。

 「誤算だった」と認めたのは1点差に迫った直後の7回だ。6回の無死満塁をしのいだ森福が、1死を取った後に大谷に右前打を浴びた。中田を迎えたところで五十嵐を投入。「足を上げて打つ打者は五十嵐のクイックに合わない。内角も突けるし、いってもらった」と根拠を口にしたが、1ボールからのナックルカーブは無情にも右翼席へ。反撃ムードがかき消された。

 最近の勝ちパターンはサファテ、スアレス、そして8試合連続無失点中の岩崎だ。かたや五十嵐は9月の7試合中3試合で失点と本調子とは言い難かった。指揮官は「何でもかんでも岩崎とはいかない」としながらも「(五十嵐の後に岩崎を)使えないわけではなかった」とも。継投の迷いが致命傷となった。

 指揮官は「一つも負けないつもりで戦うしかない。選手みんなも理解していることだと思う」と声を振り絞ったが、15勝の和田は肘の状態を考慮し、24日の西武戦(西武プリ)の登板回避が決定。ダメージが広がり、3連覇を目指す王者が、崖っ縁に立たされた。

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