【楽天】藤田、海外FA権行使せず残留「東北で日本シリーズを」

2016年10月25日5時0分  スポーツ報知
  • 楽天・藤田一也内野手

 楽天・藤田一也内野手(34)が保有していた海外FA権を行使せず、残留する意思を固めたことが24日、分かった。球団側から残留要請され、条件提示など下交渉を行ってきた。球界屈指の守備職人は、これまで態度を明確にしてこなかったが「今と同じ仲間と一緒に来年もやりたい。東北で日本シリーズをできるように頑張りたい」と決断の理由を説明。チームへの愛着も強く、来季も楽天のユニホームを着ることを決めた。

 プロ12年目の今季は4月に左肋骨を骨折し、約1か月の離脱も、復帰後は持ち前の堅守で何度もピンチを救ってきた。120試合の出場で目標の規定打席にも到達し、打率2割6分5厘、0本塁打、46打点の成績を残した。

 内野陣のリーダーとして数字以上にチームに貢献してきた。技術面での後輩に対するアドバイスはもとより、試合で結果が出なかった若手を食事に誘い、“心のケア”をすることも何度もあった。ある若手は「僕の兄貴的な存在です。藤田さんがいるのと、いないのではチームの雰囲気も全然違うと思う」と心酔していた。ムードメーカーとしても大きな役割を担う背番号6。来季の日本一奪回を目指す上で頼もしいベテランが大きな力となる。

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