【西武】牧田、複数年契約断る!来オフにポスティング直訴も

2016年12月7日6時0分  スポーツ報知
  • 1年契約で更改した牧田

 西武の牧田和久投手(32)が来オフにも国内フリーエージェント(FA)権の行使や、ポスティングシステムによるメジャー挑戦を直訴する可能性があることが6日、分かった。この日、西武プリンスD内で契約更改に臨み、球団から受けた2年の複数年契約を断り、2500万円アップで自身初の大台となる年俸1億円プラス出来高の単年契約でサインした。

 今季は中継ぎとして50試合に登板し、7勝1敗、25ホールド、防御率1・60と抜群の安定感を見せた。順調にいけば、7年目となる来シーズン中に国内FA権を取得する。交渉の席ではメジャー移籍についての話は出なかったが、14年オフに将来的な挑戦希望を明かすなど、メジャー志向が強いのも事実。そんな中で単年契約を選択した理由を会見では「(複数年は)ありがたい話ですが、一年一年勝負して、その先という考えでやりたい」と説明したが、親しい関係者には、メジャー球団を含めた他球団から自身の評価を聞きたい意向を伝えているもようだ。

 海外FA権の行使は順調でも19年オフになるため、体力的な衰えが出る前に球団にポスティングを直訴する可能性は十分に考えられ、選出が濃厚な来年3月のWBCはアピールの場になりそうだ。

 まずは、来季の巻き返しを目指す。「その(FAやメジャー挑戦の)前にチームで結果を残したい。最低でも3位に入ってCSを勝ち抜いて日本一を取りたい」と来季に集中している。球団は13年に涌井がロッテに、今年は岸が楽天へと主力投手がFAで移籍しているだけに、サブマリンの流出を避けるため全力を尽くすことになりそうだ。

 ◆メジャーのサブマリン投手 投手の分業化が進み、左のワンポイント投手と同じように、右の横、下手投げ投手を各球団でも採用するようになった。韓国出身で2000年代にDバックスで抑え投手だった金炳賢以降増えており、B・ジーグラー(Rソックス)、D・オディ(オリオールズ)が代表格。オディは4年3100万ドル(約35億円)の契約を結んでいる。

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