中日戦力外の元ドラ1大場、競輪挑戦へ!「もう一度プロで」決意固めた

2017年1月9日4時0分  スポーツ報知
  • 元中日・大場

 昨秋、中日を戦力外となった大場翔太投手(31)が、競輪界への挑戦を検討していることが8日、分かった。「選択肢の一つだけど、ほぼ気持ちは固まっている。もう一度プロとして挑戦したい」と決意を明かした。

 かつての剛腕が、新たな一歩を踏み出そうとしている。東洋大4年時にリーグ新の14連勝、春はシーズン最多の115奪三振をマーク。07年の大学・社会人ドラフトでは1巡目で6球団が競合し、ソフトバンクに入団を果たした。

 パ史上初のプロ初登板無四死球完封で華々しくデビューしたが、その後は11年の7勝が最高。15年オフ、金銭トレードで中日へ移籍も1軍登板はなく、通算85試合で15勝21敗、防御率4・39でプロ生活に幕を閉じた。

 プロ野球界から競輪への転身は、元ヤクルト投手の松谷秀幸(34)ら。競輪選手になるには、年に1度、秋頃に行われる日本競輪学校への入学試験を突破し、1年かけて実技や学科を学び、卒業して国家試験の選手資格検定に合格することが条件となる。

 報告を受けていた東洋大の恩師・高橋昭雄監督(68)は「応援しているよ。もう一度頑張ってもらいたいんだ」とエールを送った。(青柳 明)

 ◆プロ野球から競輪選手への転身 00年ドラフト3位でヤクルト入りした最速149キロ右腕の松谷秀幸は、1軍登板を果たせず06年オフに戦力外。08年に96期生として合格し09年7月デビュー。11年S級昇格。13年6月の「花月園メモリアルin小田原」で記念競輪初優勝し、トップレーサーとして活躍中。他に元阪神の伊代野貴照(36)、元ソフトバンクの北野良栄(33)らがいる。

 ◆大場 翔太(おおば・しょうた)1985年6月27日、東京・足立区生まれ。31歳。八千代松陰(千葉)を経て、東洋大では最速151キロの鉄腕として4年時に春秋連覇。14連勝、シーズン115奪三振(春)、通算410奪三振のリーグ記録を樹立。07年の大学・社会人ドラフトでは6球団競合の末、ソフトバンク入団。15年オフに中日移籍。昨秋、戦力外となった。182センチ、85キロ。右投右打。

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