【オリックス】大阪・舞洲の新拠点にどこでもカメラ…映像を首脳陣がタブレットでチェック

2017年1月12日5時30分  スポーツ報知
  • ※大阪・舞洲の新球場イメージ図、オリックスHPより

 オリックスが今年3月から活動拠点とする大阪・舞洲(まいしま)の新球場と室内練習場に、計約15台のビデオカメラが設置されることが11日、分かった。撮影された映像は昨季から全選手、首脳陣に配布されているタブレット端末で見ることができ、打撃や投球フォームはもちろん、オフの自主トレや2軍公式戦などをいつでもどこでもチェック可能になる。

 両翼100メートル、中堅122メートルの新球場では、約10台のカメラが内外野のさまざまな角度から選手の姿を記録する。室内練習場では、打撃ケージ内にもカメラが取り付けられ、スイングしたその場で映像を確認することができる優れものだ。球界ではソフトバンクに加え、阪神も今季から2軍本拠地に設置を予定している最新機器。球団関係者は「強くなるためには、いろいろやらないと」と、バックアップ態勢を整えた。

 記録された映像はタブレットを通じて選手、首脳陣に共有されることから、例えば福良監督が遠征中や移動中に2軍の試合を“生観戦”し、イキのいい選手を即断即決で昇格させることも可能になる。また、室内練習場はナイター後にも打ち込みなどができるように24時間開放されることが決まっており、選手からすれば四六時中、カメラ越しの首脳陣の“目”にアピールするチャンスにもなる。

 この新施設と新システムに、福良監督も「気の済むまで練習できる」と期待。昨季は4年ぶりに最下位に沈んだオリックスが、新兵器導入で巻き返しを図る。

 ◆オリックスの舞洲新施設 現在の練習拠点である神戸市西区の室内練習場および選手寮「青濤館」の老朽化に伴い、大阪市此花区の舞洲に総工費約30億円をかけて建設中の新施設へ3月に移転する。既存の舞洲野球場と、新たに造られた約500人収容のサブ球場を2軍本拠地として併用。室内練習場と選手寮兼クラブハウスも新たに建設された。今回の移転により、大阪市西区にある本拠地の京セラDとも利便性が高まる。

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