【WBC】米国が日本の準決勝相手に…A・ジョーンズ「我々の方が投打ともパワーがある」

2017年3月20日6時0分  スポーツ報知
  • 3回、米国、イエリチの適時打で同点のホームを踏んだキンズラー(中央=ロイター)

 ◆WBC ▽2次ラウンド・プールF ドミニカ共和国3―6米国(18日、サンディエゴ)

 【サンディエゴ(米カリフォルニア州)=盆子原浩二】米国が前回優勝のドミニカ共和国とのF組の“準決勝進出決定戦”に6―3で勝利。ペトコ・パークに集まった4万3002人の超満員のファンの「USAコール」に応え、ドジャー・スタジアム行きの切符を手に入れた。1位突破が決まっていたプエルトリコは、ベネズエラにも13―2で圧勝。6連勝で20日(日本時間21日午前10時)、オランダとの準決勝に臨む。

 ペトコ・パークに集った観衆は、昨年のオールスター戦を上まわる4万3002人。米国代表が、野球発祥の地の威信を見せつけた。リーランド監督は「素晴らしい相手だが、我々が上回った」とキッパリ。13年にタイガース監督を引退しながら、米国監督を要請された72歳の老将は、準決勝進出に安どの表情だった。

 「アダム(ジョーンズ)のプレーが試合を変えた」と指揮官。ハイライトは7回先頭だ。右中間席に吸い込まれようとしたマチャドの打球を、中堅のA・ジョーンズが完璧なタイミングでジャンプし、スーパーキャッチした。オリオールズで同僚のマチャドはあきれながらもヘルメットを掲げ、ファインプレーをたたえた。その瞬間、「USAコール」が一段と高くなった。続くカノが左翼席にソロを放ち、1点差に迫られるが、流れは変わらない。ドミニカのペーニャ監督も「本当はカノの本塁打で同点になっていたはず」と悔しがった。

 WBCで打率1割台と不振だったマカチェン、スタントンの起用が当たった。特にスタントンは「下位打線で気楽に打ってもらおう」と8番で起用すると、4回には勝ち越し2ラン。14年のナ・リーグ本塁打王は星条旗がはためく中、ダイヤモンドを一周し「(オールスター戦の)本塁打競争のような気分だ」と上機嫌。マカチェンも8回に2点二塁打を放ち、突き放した。

 初の決勝進出を懸け、日本と激突。指揮官は「相手のことはよく知らない。ウチの先発が誰かって? まだ話をする段階じゃない」と慎重。A・ジョーンズは「長年(マリナーズ時代)イチローや城島とプレーした。日本野球は基本に忠実。でも我々の方が投打ともパワーがある」と自信を見せた。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
プロ野球
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ