【DeNA】梶谷の“野々村魂”V打で2カード連続勝ち越し

2017年4月21日6時0分  スポーツ報知
  • 10回1死満塁、梶谷が中前へ勝ち越しの適時打を放つ(カメラ・岩下 翔太)

 ◆広島3―5DeNA(20日・マツダスタジアム)

 邪心を捨て、集中力を研ぎ澄ました。同点の延長10回1死満塁。梶谷は1ストライクからの2球目、今村のフォークを鋭くはじき返した。中前への決勝打。「投手が頑張っていたので、何とか連勝できるようにと、気持ちで持っていきました」。開幕17試合目にして、今季初2連勝。2カード連続勝ち越しを決めた。

 “野々村魂”で打ち抜いた。島根・開星高時代は、強烈な言動や独特な風貌から「やくざ監督」とも呼ばれた野々村直通氏(65)の指導を受けた。「この打席で打てんかったら死ね!」といった過激な言葉を飛ばされる中で、「命まで取られるわけじゃない。自分のできることをやればいい」という境地に達したという。それまで9打席連続無安打で、3打席連続三振中だったが、土壇場で最高の結果を出した。

 CSのリベンジを果たした。昨季のCS最終Sでは、左手薬指の骨折を押して強行出場。本塁打を放つなど気を吐いたが、チームはマツダで敗退した。因縁の地で、その宿敵を相手に、初戦の逆転サヨナラ負けという最悪のスタートから巻き返しての連勝に「カープは連敗は初めてですよね? 強いチームに連勝できたのはデカい」と声を弾ませた。

 14日からのヤクルト3連戦(横浜)を欠場する原因だった右太もも裏の張りは、「ちっちゃいオジサンがいましたけど、だいぶよくなりました」。当初は「コビトが3人くらいいる感じ」と表現していたが、状態が上向いていることは確かだ。

 21日は横浜に戻って中日と3連戦。ラミレス監督も「ホームに帰れるので、必ず3連勝」と宣言した。(片岡 泰彦)

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