【西武】秋山、今季1号は通算8本目の先頭弾!6回にも2号

2017年4月22日7時0分  スポーツ報知
  • 6回1死、この日2本目の本塁打となる右越えソロを放った秋山

 ◆西武9―0日本ハム(21日・メットライフドーム)

 待ちわびた一発が、左翼席に飛び込んだ。初回無死。西武・秋山は3ボール1ストライクから、上沢の外角高め141キロをとらえて今季1号ソロ。「先頭としてなんとか塁に出ることを考えた。いい仕事ができた」。昨年8月19日のロッテ戦(西武プリ)以来となる、通算8本目の先頭打者本塁打で打線を勢いづけた。

 3月には侍ジャパンに選出。強化試合で右足の薬指に死球を受けてヒビが入ったがプレーを続け、準決勝進出に貢献した。しかし開幕直後から状態が上がらず、打率は2割前半に落ち込んだ。なんとか状況を打破しようと、17日の休養日には休日返上で西武第二球場に現れた。「どうやって状態を上げていくかといったら、僕はこういうところで練習をするしかない」。室内練習場で約1時間、マシン相手に打ち込んだ。

 苦しむ中で、13年に結婚した妻・彩香さんの理解も大きかった。「家族には申し訳ないけど、理解してくれる相手で良かった。(休養日に妻が)『室内に打ちに行くんでしょ?』と言ってくれる。状態を分かってくれているし、快く送り出してくれる」。19日の楽天戦(メットライフ)では、5打数3安打で今季初の猛打賞。この日は6回に右越えの2号ソロを放つと、8回にも鋭いゴロを右前へ運んだ。2試合連続の猛打賞で愛妻の配慮に応えた。

 昨年7月28日の日本ハム戦(西武プリ)以来となる1試合2発の大暴れ。それでも「(2本目は)自分としてはあまり続けていきたくない当たりだったけど、最後の打席で低い当たり(右前安打)を打ててよかった」と冷静に先を見据えた秋山。獅子の安打製造機が、ようやく本調子に戻ってきた。(小島 和之)

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