【広島】打線急降下!誠也のソロだけ3連敗

2017年4月22日7時0分  スポーツ報知
  • 6回2死二塁、丸が空振り三振に倒れる(カメラ・清水 武)

 ◆ヤクルト3―1広島(21日・神宮)

 ふくらんだ期待が、ため息に変わった。2点を追う9回2死一塁で鈴木。一発が出れば同点の場面で必死に粘った。だが、8球目で投ゴロ。昨年はシーズンを通して2度しかなかった3連敗(いずれも4連敗)を、開幕19試合目にして喫してしまった。

 緒方監督が「低め低めに丁寧に投げられた」と振り返ったように、石川を打ちあぐねた。7回まで6安打で、得点は5回の鈴木のソロだけ。初回にはエンドラン失敗で田中が盗塁死。4、5回と2つの併殺を奪われるなど術中にはまった。「あと1本が出なかったね。(初回は)先に点を取りたいと思って動いてみたんだけど」と渋い表情だった。

 開幕2戦目から1分けを挟んで10連勝。リーグ連覇に向かって独走態勢に入りかけたが、そうは甘くない。以降7試合は2勝5敗と黒星が先行。目立つのが打線の不調だ。10勝1敗1分けと突っ走った開幕から12試合は、チーム打率2割8分7厘で、1試合平均6・7得点と破壊力抜群だった。しかし以降7試合では打率2割4分9厘と低迷し、平均得点も2・6点。石井打撃コーチも「勢いは落ちているが、(打撃の)内容は悪くない。今までが出来過ぎというのはある」と歯切れが悪かった。

 4回に遊ゴロ併殺の新井も、連勝ストップ以降は打率2割2分2厘。「悔しいですね。打たないといけない。一戦一戦というスタンスはかわりません」と切り替えを強調した。まだ貯金6。慌てるような状況ではないが、その勢いにかげりが見えてきたのは確かだ。(角野 敬介)

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