【オリックス】超攻撃采配で連敗止めた!…交流戦全日程終了

2017年6月20日6時0分  スポーツ報知
  • 小谷野(右)をハイタッチで迎える福良監督
  • 7回1死一、二塁、左越え3ランを放つ小谷野

 ◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA4―7オリックス(19日・横浜)

 日本生命セ・パ交流戦は、1試合が行われ、全日程が終了した。すでに8年連続で、05年の導入から13年目で12度目となる勝ち越しを決めているパ・リーグが通算56勝51敗1分けとした。ソフトバンクが12勝6敗で3年連続7度目の最高勝率チーム。セ、パ両リーグ内の対戦は23日に再開する。

 今季を象徴するような波乱万丈なゲームだった。連敗を6で止め、3年ぶりの交流戦勝ち越しを決めた福良監督は「みんなが諦めない気持ちを出してくれた」と小さく息をついた。

 6回に1点を失い、なおも2死一、二塁で、戸柱の左中間への平凡な飛球をT―岡田と駿太がお見合いして捕れず2点二塁打とされた。打線もプロ初登板だった飯塚の前に5回まで三塁を踏めず、加賀に代わった6回も3者凡退。そんな敗戦ムードを、指揮官の超攻撃采配が吹き飛ばした。

 4点を追う7回だ。1死一、二塁、安達に送った代打・小谷野が、14年7月10日の楽天戦以来2本目の代打弾となる3号3ラン。打力を最優先に、代わりの遊撃には二塁を守っていた西野をプロ初起用するギャンブルだった。3―4の8回1死一塁では「小谷野さんの3ランで乗っていけました」と、4番ロメロが逆転の11号2ランを左翼席へ。指揮官の執念に、ナインが最後の最後で応えた。

 5月は4連敗、6連敗、9連敗と立て続けに大型連敗を食らった。心機一転を誓った交流戦は開幕6連勝と好スタートを切ったものの、結局この一戦まで6連敗…。それでも福良監督がジェットコースターを巧みに操縦し、10勝8敗となんとか2つの貯金を手に入れた。(長田 亨)

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