【中日】ゲレーロ励ましV30号 森監督、長女通夜へ離脱直後

2017年8月14日6時0分  スポーツ報知

 ◆中日7―2ヤクルト(13日・ナゴヤドーム)

 森監督が2回の攻撃前に円陣を組んだ。「申し訳ないが試合を離れる。頑張って勝ってくれ」。ナインにそう告げて、2回終了後にベンチを離れた。7日に逝去した長女・矢野麗華さん(享年35)の横浜市内での通夜に向かうためだった。

 西山球団代表は「休んでもらおうと考えていた。ただ、本人が『みんなと一緒に戦いたい』という気持ちを持っていた」と説明。事前にヤクルト・真中監督の了解も得て、3回からは森脇内野守備走塁コーチが監督代行として指揮した。

 喪服に着替えた森監督がタクシーに乗り込んだ直後の3回2死二、三塁。ゲレーロがボスを励ますように、決勝3ランを放った。2試合連発で、両リーグ最速の30号だ。12日の試合後、森監督はゲレーロのまな娘・アレキサンドラちゃん(5)を見つけると「お~い」と両手を振り、おどけた表情を見せて笑わせた。助っ人は「ウチの子に娘さんの姿を重ねたんじゃないかな」と目を伏せて小さく首を振った。(田中 昌宏)

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